AGA治療薬ミノキシジルタブレット(ミノタブ)を服用すると、不整脈の症状がでることがあります。その原因とは、何なのでしょうか。また、対策をとることは可能なのでしょうか。お薬を服用する際に気になる副作用について紹介します。

ミノキシジルの効果とミノタブの副作用

ミノキシジルは、もともと高血圧症の患者に与えられていた薬です。その副作用として発毛が認められたため、AGA治療薬としても利用されるようになりました。血管の拡張作用があり、血流に大きく効果をもたらす薬であるため、動悸などの症状が現れやすいといわれています。高い発毛効果が認められている薬ではありますが、服用する際には注意が必要です。日本製品の場合、成分量が低く、その効果に満足することができない方もいらっしゃいます。そのような方は日本ではまだ認められていない成分量の海外製品を手にしようとします。当然成分量が多いほど副作用も強くなるため危険です。

ミノタブの副作用 重症化の危険性

前述の通り、ミノキシジルは高血圧症の治療に用いられる薬です。いくら発毛効果が高いからといって、多量に服用したり、成分量が多いものを服用することはあまりに危険な行為です。ミノタブによる副作用は多々報告されていますが、その中でも特に重い症状を発症する方の多くが成分量の多い海外製品を使用している方々です。夜眠れないほど激しい動悸や不整脈、または顔や手足などのむくみの症状に悩まされる方も多いようです。また、心房細動と診断されることもあるようです。やはり日本人の体格などには日本で認められた量が適しているといえるでしょう。

ミノタブの副作用 重症化の危険性2

成分量が多いものを服用することで、副作用が重症化することは先ほど述べましたが、「命にかかわることはないだろう」などと甘く見ている方も少なくありません。例えば、心房細動は直接命にかかわる症状ではありませんが、長期的にはあまり楽観視することができない状態です。心房細動とは、心臓のポンプ機能が弱っている状態であるため、血管の中で血液が停滞することがあります。それが原因で血栓ができてしまい、心臓付近の血管で詰まれば心筋梗塞や心不全に、脳の血管で詰まってしまった場合には、脳梗塞を引き起こす恐れがあります。

まとめ

不整脈や動悸の症状だけではそう重いものには感じないかもしれません。ですが、無理のある量を飲み続けることで循環器の薬を服用することになってしまったり、手術が必要になる場合もあります。また、最悪の場合には命を脅かす危険性もあるのです。海外製品を服用する際には、特に注意が必要ですし、それなりの覚悟が必要になるでしょう。